一般質問  平成17年6月(追加質問含む)

議席番号1番、森本富夫でございます。

 

議長のお許しを得まして、通告に基づき市長に2点お伺い致します。

 

 先輩諸氏の皆様方におかれましては、私くし本日のラストであり、今しばらくよろしくお願い申し上げます。

 また質問内容が、会派代表質問1番の市野議員、ならびに個人質問1番の谷掛議員の質問内容と、重複する点がありますが、ご了承をお願いし、私の個人質問に入ります。

     

まず1点目の

「住民参画による西紀支所及び周辺施設の利活用について」お伺いいたします。

 

「青空に小鳥歌うシャクナゲの町」旧西紀町は、昭和30年1月1日に旧南河内村、北河内村及び草山村が、生活状態や地理的条件の共通点をもって合併に適し、加えて地方分権の強化と市町村合併促進法の施行を機に、合併論が高まり、丹波地方のトップをきって「西北村」として発足いたしました。同年同日付で「西紀村」に改名し、同年、昭和30年6月、木造2階建952屐⊂貊蠅聾什澆了埀捗斬陬漫璽戰訐承の駐車場付近に、新庁舎を竣工させました。昭和35年1月1日町制施行に伴って「西紀町」となり、平成11年4月1日の多紀郡4町合併・市制施行による篠山市の誕生に至りました。旧西紀町は東西6キロ・南北17キロと細長い帯状の形を呈し、その中央部には鼓峠と呼ばれる分水嶺を有し、豊かな自然があふれる町でありましたが、その反面、国鉄(JR)や国道は通っておらず、農業のみの基幹産業であったゆえ、昭和30年の合併時の人口5,619人は激しく減少し、過疎化現象が進行してしまいました。

 行政関係の先輩職員の皆様や、執行者の皆様は、過疎化に悩まされながらも、過疎地域の指定を受け、過疎対策に積極的に取り組まれ、優れた地域の特性を生かしながら、生活環境の整備、産業の振興、生活文化の発展、教育施設の充実と、住民参加による町づくりを実践し、次代を担う若者層にとっても魅力ある近代的な町づくりを目指され、多くの成果を残されましたこと、心より敬意を表します。

 

 その間役場庁舎は、昭和30年に建築されたのみで、その後は増築したり、西紀中学校の旧講堂や診療所の建物を改造したりして、役場機能を担ってきたものです。しかしながら、いずれも手狭で老朽化が進み、昭和63年より庁舎を新築すべく建築基金を積み、それの集大成として、平成9年8月に竣工したものであります。

 篠山市全体がそうでありますが、「青空に小鳥歌うシャクナゲの町」をキャッチフレーズとした西紀地区は、美しい自然、四季折々の風情、そして人情豊かな地区であります。また、郷土の先人や西紀地区の皆様方が幾多の困難を乗り越え、築かれた住みよさは、私達が1番誇れる財産であります。

 

 この住みよさを継承し、伝統の上に新しい篠山市の歴史を築いていくために、西紀庁舎・現在の篠山市 西紀支所が建築されたと認識しております。また西紀地区住民は、この施設を利用した行政サービスの充実と発展を願っており、合併6年を経過した現在でも心から確信しており、住民自ら参画していく意欲に満ち溢れております。

 今回、経済団体が支所本館1階と、2階の1部を借用するとの話が外部から聞こえて来るも、まさかそんなはずがない、行政執行者側からは、何の説明も聞いてないとの話をしてきましたが、5月に入り、文書を目にし、内諾を得ているとの話を聞くに及び、非常に残念で無念でなりません。

 私達議員には、6月3日の全員協議会にて初めて報告を頂きましたが、地元自治会長会には、何の連絡も問い合わせもいまだにないとのことで、不安感が広がっており、支所ならびに公民館の存続に関しても不安がられ、行政不信につながりかねないと心配致します。全員協議会での報告内容『4月11日付にての要請を受け、今日から検討を進めていきます』、私はその言葉を信じますし、地元住民に何の説明もなく、決定されているはずがないと思います。

 

 皆様方もご承知のとおり、私は経済団体の職員出身であり、市長が常に言われております行政・JA・商工会、三者が一体となり地域の活性化に努めていくことには、全面的に賛成いたしますが、同じ部屋、同じスペースである必要はないと思いますし、今回の西紀支所内に経済団体の統合支店が入ることに関しましては、廃止される経済団体の各支店の跡地利用を含め、まったく一方的で、突然の話であり、西紀地区住民の同意が得られていないと思われます。

 

 ほとんど利用されてないのでは、との質問を受けますのでご報告いたしておきます。本館1階には西紀支所の住民課と地域振興課、そして西紀公民館および篠山市人権・同和教育研究協議会西紀支部が使用、2階には人権推進部が入り、人権センターや男女共同参画センターが設置されており、篠山市 交通安全協会も、2階の一室にて活動されております。3階はNPO法人国際理解センター及び 篠山市 人権・同和教育研究協議会が利用し、4階では、青少年育成センターや適応指導教室、「ゆめハウス」そして、にしき子育てふれあいセンターが利用をいただいております。全体の利用の多い日には、支所前の駐車場だけでは車が止められないことが多々あります。西紀老人福祉センターでは、社会福祉協議会西紀支所と、西紀在宅介護支援センターが活動されております。1番北側の建物(平成9年までの西紀町議会の議場あと)には、篠山技能高等学院が入っておられます。

  

  市野議員に対する市長のご答弁にもありましたが、地方自治法第238条の4に、行政財産の管理及び処分の規定があり、またそれを受けた 篠山市財務規則124条に、行政財産はその用途又は目的を妨げない限度において、市長が特に必要があると認めたときは、目的外使用であっても使用が許可されるとなっておりますが、市長が常に言われております、住民参画のまちづくりを進める意味からも、地元自治会長会をはじめ市民の皆様や、先ほど紹介しました今現在利用され活動されている各種団体をまじえ、西紀支所及び周辺施設、旧議場や旧消防庁舎また公民館の分館を含めた、現在の使用に関する問題点の解決策や、今後の利活用について、再度全体の利用計画を検討すべきと考えますが、市長のお考えをお尋ねいたします。

 

 

 

 

 続きまして、2つ目の質問事項に移りたいと思います。

 

「舞鶴若狭自動車道の側道等の管理について」市長のお考えや関係団体との連携について、おたずね致します。

 

  篠山市には西南から西北に舞鶴若狭自動車道が通っており、関係自治会は南から、草野・古森・当野・栗栖野・真南条下・初田・牛ヶ瀬・大沢新・大沢・杉・網掛・東吹・西吹・西古佐・川北新田・黒田・明野・東河内・大山下・西木之部・東木之部・下板井・上板井・小坂と14自治会にも及び、延長は約20KMであります。昭和62年3月18日丹南篠山口ICより福知山IC間が供用開始、翌年3月24日に、吉川JCTより丹南篠山口IC間が供用開始され、本日まで19年又は18年が経過しております。 篠山市の新しい玄関口となった丹南篠山口インター周辺を除き、その大部分は山すそを通っており、その山側又は両側に管理道路が設けられております。供用開始後しばらくは美しく、高速道ののり面に植えられた桜があまりに見事で、自治会で花見を楽しんだほどでした。山側の吹きつけの芝も緑美しく、管理道路周辺は山菜の宝庫でした。

 今はどうでしょう、供用開始後20年近く、1度も管理作業をされたことの無い側道や、山への進入路や広場では、松をはじめ多くの樹木や雑草が伸び放題で、車両の通行にさえ支障をきたしています。また最近目立ってひどくなってきたのが、不法投棄ゴミです。民家が近くになく、通り抜けができ、見つかる心配が無いためか、空き缶から家庭電化製品、ひどい場合はダンプカーでの解体ゴミや、レッカーが必要な大型ゴミまで投棄され続けます。投棄ゴミが投棄ゴミを呼んでいるのが現実であります。

 各自治会でも、無関心ではありません。全市一斉クリーンキャンペーンに合わせ、空き缶拾い等に汗を出して頂いておりますが、あまりのひどさにお手上げ状態と聞いております。車さえ入らなければ、ゴミも捨てられません。管理が出来ない、管理がされない管理道路は、閉鎖して欲しいとの要望も聞きますし、中には強制的に、車両の進入を阻止されている路線もあると聞きます。

 日本道路公団福知山管理事務所にて説明を聞きますと、地権者から用地を取得され、工事に着手、完成しますと、地元自治体(篠山市)と協議を重ねたうえ、今現在フェンスを張り、第三者の立ち入りを防止している用地を除き、所有は篠山市に移管されているとのこと、つまり通り抜けられる管理道路は市道であり、山への進入路や広場は、篠山市の管理財産であるのではないでしょうか。

 供用開始20年近くたち、道路延長も長く、簡単に出来ることではありませんが、一度全ての高速道のり面や側道、また付帯用地について点検・確認を行い、環境美化や安全対策に努めるべきと考え、市長のお考えをおたずね致します。

  目立たない山すそ等ではありますが、地元自治会としては、耐えられないと推察いたします。日本道路公団や地元自治会との連携を密にしながらの、積極的な方策を期待しこの場所での質問を終わります。

 

再質問

  JAからの行政支所の貸出し依頼について、市長のお考えや方向性をお伺いすることができましたが、地元住民の意見や同意を、積極的にくみ上げてもらうことを再度お願いしておきます。

  私や市民の皆様が心配されます一つに、個人情報の保護があります。市長答弁でも保護には十分気をつける必要があると言われました。

 

 先ほども申し上げましたが、私自身25年間経済団体の職員であり、常に営業畑を歩んで来ました。何回かの最優秀職員の栄も受け、支店を任されてからの支店営業成績は、常に上位を維侍して来ました。その営業を支えてたのは『個人情報の取得と活用』であり、個人情報こそが営業の命です。「出生届」「死亡届」「転入届」等は、のどから手が出る程欲しい情報であり営業に関わっている人間にとって、違法行為と分かっていても手に入れたいものです。篠山市でも、最近に発生しました個人情報の目的外使用で分かりましたように、しっかりとした方策やルールを確立していなければ、個人情報は守れません。

 

 今回の申し入れを受け、同じスペースで業務を行うとするならば、どのように個人情報を守っていかれるおつもりか、再度お伺いいたします。

 

  また窓口営業時間が違います。JA金融関係が3時まで、行政支所窓口は5時15分まで、また営農関係部署や各営業担当職員は、無制限的な勤務体系であり、私の場合も10時・11時の毎日でした。このような機能の違いからも、全体の戸締りやセキュリティについて不安を覚えます。どのような施設利用方法を考えておられるのか、お伺いいたします。

 

  最後に期間についてお伺いいたします。先ほどの篠山市財務規則第124条5項には、1年を超えることができない。ただし市長が特に必要があると認める場合は、1年を超えまたはその期間を更新することができるとなっておりますが、今回はどのようにお考えなのか。

 

 以上4点、改めてお答え頂きますようお願いいたします。