予算特別委員会 座長報告 NO2

 議案第52号 平成22年度篠山市住宅資金特別会計予算

 

 予算特別委員会生活経済分科会 座長の森本でございます。 議案第52号・平成22年度篠山市住宅資金特別会計予算に関する、当分科会の主な審査内容をご報告いたします。

主な歳入の内訳は 

 県補助金1,221千円

 貸付金元利収入13,144千円

 

主な歳出の内訳は 

 一般管理費8,125千円

 公債費元利金6,718千円

 

等であります。

 

 担当課からの説明を受け、質疑に入り、委員からの

・滞納者に対する法的手続きの具体的な内容は。

 との質疑に対し、当局からは

21年度から弁護士に徴収を委託している。委託料は、15万円の着手料と、報酬は回収金額の2割となっている。

 との回答があり、委員からの

・補償金免除の繰り上げ償還の制度の内容は。  

 との質疑に対し、当局からは

・5%以上となっている利子額が免除となる制度で、平成2021年度の2年間のみの経過措置であった。

との回答がありました。

 

 

 

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予算特別委員会 座長報告 NO3

  議案第53平成22年度篠山市下水道事業特別会計予算

 予算特別委員会生活経済分科会 座長の森本でございます。 議案第53号・平成22年度篠山市下水道事業特別会計予算に関する、当分科会の主な審査内容をご報告いたします。

 

主な歳入の内訳は 

 下水道使用料457,500千円

 一般会計繰入金1,455,738千円

 

主な歳出の内訳は 

 汚水処理施設共同整備事業(ミックス事業)503,800千円

 長寿命化計画(策定と調査)15,711千円

等であります。

 

 担当課からの説明を受け、質疑に入り、委員からの

・長寿命化計画について、下水道事業団に委託されるのか。

 との質疑に対し、当局からは

・長寿命化計画については、劣化状況等617項目の調査を行い、更新か修繕、またどの時期で対応するのか等を策定するものであり、20年度から開始された事業であり、新しい取り組みでもあることから、下水道事業団としている。

 との回答があり、委員からの

・ミックス事業の汚泥を、堆肥化させることについての検討状況は。

 との質疑に対し、当局からは

・下水道汚泥に対するイメージ的な問題もあるが、汚泥の成分検査を行い、安全基準を満たしているかを確認の上、実験等を行いたい。 

 

 との回答がありました。

 

 

 

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予算特別委員会 座長報告 NO4

 議案第54平成22年度篠山市農業集落排水事業特別会計予算

 予算特別委員会生活経済分科会 座長の森本でございます。 議案第54号・平成22年度篠山市農業集落排水事業特別会計予算に関する、当分科会の主な審査内容をご報告いたします。

 

主な歳入の内訳は 

 下水道使用料78,420千円

 一般会計繰入金591,585千円

 

主な歳出の内訳は 

 一般管理費108,070千円

 元利公債費659,943千円 

等であります。

 

 担当課からの説明を受け、質疑に入り、委員からの

・農集の水洗化率も伸び悩んでいる。独居高齢化等が理由なのか。

 との質疑に対し、当局からは

・処理区ごとでは、80%に満たないところがある。重点的にあさぎり苑により聞き取りを行っているが、高齢者の1人住まいや、後継者がいない等の理由が多い。

 との回答があり、委員からの

・薬品の購入における業者決定の方法は。

 との質疑に対し、当局からは

・数社の取り扱い業者より、年に1回見積りを徴収し、最も安価な業者より購入している。

 との回答がありました。

 

 

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予算特別委員会 座長報告 NO5

議案第60平成22年度篠山市農業共済事業会計予算

 予算特別委員会生活経済分科会 座長の森本でございます。 議案第60号・平成22年度篠山市農業共済事業会計予算に関する、当分科会の主な審査内容をご報告いたします。

各勘定における収益・費用の金額は、

 農作物共済 17,316千円

 家畜共済 26,231千円

 畑作物共済 20,938千円

 園芸施設共済 2,667千円

 業務勘定 46,774千円

 

であります。

 

 担当課からの説明を受け、質疑に入り、委員からの

・業務勘定の受取寄付金640万円について、建物共済の了解は取っているのか。

 との質疑に対し、当局からは

・事後になるが、建物共済推進協議会の総会で了承をいただく。

 との回答があり、委員からの

・黒大豆の共済掛金を5段階にするとのことであるが、予算上は、どこに反映されているのか。

 との質疑に対し、当局からは

・金額は議決後に補正対応を行う。事業量は21年度実績の20%程度の上積みを予定している。

 

 との回答がありました。

 

 

 

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予算特別委員会 座長報告 NO6

議案第61号 平成22年度篠山市水道事業会計予算

 予算特別委員会生活経済分科会 座長の森本でございます。 議案第61号・平成22年度篠山市水道事業会計予算 に関する、当分科会の主な審査内容をご報告いたします。

収益的収入の主な内訳は 

 給水収益 1,342,117千円

 一般会計繰入金 396,201千円

 

収益的支出の主な内訳は 

 原水及び浄水費 611,377千円

 減価償却費 557,064千円

 

 

資本的収入の主な内訳は 

 企業債 193,600千円

 補助金 103,123千円

 

資本的支出の主な内訳は 

 配給水施設費138,600千円

 企業債償還金541,131千円

 

 

 等であります。

 

 担当課からの説明を受け、質疑に入り、委員からの

・事務費に建設利息が上がっているが、西紀ダムの完成が遅れていることにより、発生しているものではないのか。

 との質疑に対し、当局からは

・ダムにかかっている利息ではなく、継続事業である西紀中簡易水道事業に関わる建設費(配管等)にかかっているものである。

 との回答があり、委員からの

・大沢栗栖野の道路整備に合わせ、先行的に道路に配管を行えないのか。

 との質疑に対し、当局からは

・改良される道路に先行投資することは、現在考えてはおらず開発等には、現在布設している配水管からの分岐で対応できると考えている。 

 との回答があり、委員からの

・水道料金を安くするための最も良い方策は。

 との質疑に対し、当局からは

・支出の7割を固定費が占め、支出をこれ以上、削減するのは難しいため、収入を上げていく必要がある。

 

 との回答がありました。 

 

 

 

以上。