平成305月議会 議長就任挨拶



失礼いたします。一言、議長就任の御挨拶を申し上げます。

 このたびの議長改選に当たり、不肖私が多くの議員の皆様から御支持を得て、当選人となりましたことは、限りない光栄と存じますとともに、その責任の重さをひしひしと感じている次第でございます。

 議長の職務について、地方自治法では議場の秩序維持、議事の整理、議会事務の統括、そして議会代表権が規定されております。これらを円滑に安定的に運営し、遂行していくには、議長一人の力をもってしては不可能であることを自覚しており、その職責を十分に果たすには、議員各位の御支持と御協力が不可欠であることも承知いたしております。

 議会は、それぞれに主義主張が異なる議員によって構成されておりますが、目指すところは一つであり、行動する篠山市議会の実現が必要と考えます。その実現に向け、議長としての職務を行う際には、忠実、公正を最大最終の目的として対処する所存であります。幸いにして、本市議会には歴代議長、議員によってつくられ、守られてきた円滑な安定運営のよき伝統があります。私もこのよき伝統や尊重すべき先例を遵守しながら、市長となれ合わず、緊張関係を維持しつつも協力すべきことは積極的に協力し、是は是、非は非として篠山市民の福祉向上のため、適切な意思決定ができますように最大の努力をすることをお誓いいたします。重ねて、議員各位の御支援、御協力をお願い申し上げ、議長就任の挨拶といたします。

 お世話になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。