平成24年12月議会 生活経済常任委員会 審査報告
NO,6
議案第76号・篠山市水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例
2番、生活経済常任委員会、委員長の森本でございます。
ただ今議題となりました、議案第76号・篠山市水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例についての、生活経済常任委員会審査の主な内容についてご報告致します。
本議案につきましては、去る11月27日の本会議において、当委員会に審査付託されたものであります。
本条例改正の内容は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための法律、第2次一括法の制定により水道法の一部改正を受け、「水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準」について、条例制定が必要となったものであります。条例の概要は、現行の国で定める対象工事及び資格基準をもって、篠山市の基準とすることを定めるものであります。
担当部署からの説明を受けた後、審議に入り
委員からの
・条例第3条の、布設工事監督者の資格及び第4条の水道技術者の 資格について、実務経験とは上水道課に在籍しているだけでよい のか。それとも研修等を受けることを含めてのことか。
との質疑に対し
当局からは
・実務は、現在では上水道課の工務係と維持管理係での勤務年数になる。
との答弁があり
委員からの
・資格一覧の各号において、一つ上のランクに上がるための試験等はあるのか。
との質疑に対し
当局からは
・法で定める区分であり、どれに該当するかを見るだけのものであり、序列を表したものではない。
との答弁がありました。
以上、審議終了後、議員間討議を行いましたが、意見等はありま
せんでした。
討論はなく、表決を行いました結果、議案第76号は、賛成全員で原案の通り可決するものと決定致しました。
議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告と致します。