議案第89

14番森本でございます。ただ今議題となりました、

議案第89号・篠山市廃棄物の処理及び清掃に    

関する条例の一部を改正する条例制定について、

生活経済常任委員会の審査についてご報告申し上

げます。

 本案につきましては、去る122日の本会議に

おいて、当委員会に付託されたものであります。

 議案第89は、

平成9年に改定されて以来、10年が経過している

清掃センターへの、搬入ごみ処理手数料を、処理

費や焼却炉の修繕にかかる負担が増加している中、

今般、財政再建計画に基づき、直接搬入ごみ処理

手数料の、適正化を図ろうとするものであります。

 以下、審査の過程におきまして、各委員から出

されました質疑・意見のうち、主な事項について

ご報告申し上げます。

委員からは

・条例制定と併せ、リサイクル意識の推進、日常

 生活におけるごみの減量化の啓発活動を、具体的

 に取り組むべき、     

                               との意見に対し、

当局からは

・市広報や清掃センター見学会等を通じ、一層の

 啓発に取り組むと共に、環境基本計画策定の中で

 も、推進方策を検討し、折り込んでいきたい。 

                         との回答がありました。

更に委員からは

・再生計画の当初案では、事業系の手数料の値上

 げについて、議会としては問題ありとの申し出を

 行った。その後、産業廃棄物を別枠で値上げする

 ことに変更されたが、その経過は、

                との質疑に対し、

当局からは

・当初は、事業系全てを対象としていたが、特に

 条例により市で取り扱っている産業廃棄物につい

 て、焼却炉の負担が大きい等、処理費用が多額を要

 することも鑑み、また、他地域の産業廃棄物処理事

 業者の価格も参考にしながら、手数料の改定を提

 案した。    

                         との回答がありました。

 

以上、質疑終了後、討論採決を行いました結果、

 全員賛成で、議案第89は原案のとおり可決する

 ものと決定いたしました。

 

議員各位におかれましては、生活経済常任委員会

 の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上

 げ、審査の報告とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

                                    議案第93

14番森本でございます。ただ今議題となりました、

議案第93号・篠山市公営企業の設置等に関する

条例の一部を改正する条例制定について、生活経済

常任委員会の審査についてご報告申し上げます。

  本案につきましては、去る122日の本会議におい

て、当委員会に付託されたものであります。

 

 

議案93は、

「上西町・下西町」自治会が合併され、「西町」とな

 られたのを契機に、給水区域の全部にわたるもの・ま

 た区域の一部にわたるものの区域名を、日本行政区画

 便覧に基づき、大字単位に整理をするものであります。

以下、審査の過程におきまして、委員から出されまし

 た質疑・意見についてご報告申し上げます。

委員からは

・附則に平成20101日から適用する。とあるが、議

  決後に日を遡ることとなるが、可能なのか。    

     との質疑に対し、

当局からは

西町の合併届日が101日であり、時間的な空

 白を伴うことで、住民に不利益を生じさせないための

 措置と、ご理解いただきたい。

                           との回答がありました。

以上、質疑終了後、討論採決を行いました結果、全員

 賛成で、議案第93号は原案のとおり可決するものと

 決定いたしました。

議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の決

 定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、審査

 の報告とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

                                   議案第94

14番森本でございます。ただ今議題となりました、

議案第94号・篠山市下水道条例の一部を改正す

る条例制定について、生活経済常任委員会の審査に

ついてご報告申し上げ

ます。

 本案につきましては、去る122日の本会議におい

て、当委員会に付託されたものであります。

 

議案第94は、

篠山再生計画の自主財源確保の一環として、市内排水

設備工事に関わる指定工事店の、新規登録や更新時、

及び責任技術者の新規登録や更新時に、新たに手数料

を徴収しようとするものであります。 

 以下、審査の過程におきまして、各委員から出されま

した質疑・意見のうち、主な事項についてご報告申し

上げます。

委員からは

・今後の受注が、これまで程見込めない上に、手数料

 を徴収するということで、指定工事店や責任技術者の

 登録を辞めてしまう状況にならないか。  

                                  との質疑に対し、

当局からは

・近隣の三田市や丹波市でも、手数料を徴収している

 こともあり、特に苦情は聞いていないが、登録業者は、

 現状の9割程度になるのではないかと想定している。 

                         との回答がありました。

委員からは

・これまでに、手数料を徴収するという議論はなかっ

 たのか。

                        との質疑に対し、

当局からは

・県内では、20市で更新にかかる手数料を徴収してお

 り、8市が未実施である。指定工事店に必要な責任技術

 者の試験制度が、県内各市平成11年度から導入が始まっ

 たが、篠山市合併と重なったこともあり、十分な議論

 ができていなかった。今回、再生計画の中で、検討を

 行い実施することとしました。

                      との回答がありました。

 

以上、質疑終了後、討論採決を行いました結果、全

員賛成で、議案第94は原案のとおり可決するものと

決定いたしました。

議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の

決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、

審査の報告とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

                                        議案98

14番森本でございます。ただ今議題となりました、

議案第98号・平成20年度篠山市農業共済事業会計

特別積立金の取り崩しについて、

生活経済常任委員会の審査についてご報告申し上げま

す。

 本案につきましては、去る122日の本会議において、

当委員会に付託されたものであります。

議案第98は、

 平成20年度、農作物(水稲)の損害防止に必要な、

のり網等による防護柵設置の延長が、当初予定より

大幅に増え、それに伴う経費も増額となりましたの

で、増額分を水稲特別積立金より取り崩すものであ

ります。

 以下、審査の過程におきまして、各委員から出され

ました質疑・意見のうち、主な事項についてご報告

申し上げます。

委員からは、

・水稲損害防止事業に係る防護柵設置は、どの地区が

 多いのか、

                         との質疑について

当局からは、

・鹿柵が未設置である市東部地区、西紀北地区党であ

 る。

                   との回答がありました。

更に委員からは、

・農業共済組合連合会からの助成金支払いの金額基準

は、

                     との質疑について、

当局からは、

・前年度事業実績の20%となっています。

                との回答がありました。

 

 

 

以上、質疑終了後、討論・採決を行いました結果全員

賛成で、議案第98は原案のとおり可決するものと決

定いたしました。

議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の決

定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、審査

の報告とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

  

                                     議案第100

14番森本でございます。ただ今議題となりました、

議案第100号・平成20年度篠山市一般会計補正予

算(第3号)について、

生活経済常任委員会の審査内容のご報告申し上げます。

 本案につきましては、去る122日の本会議において、

当委員会に付託されたものであります。

今回の補正予算、当委員会が所管いたします、

まちづくり部におきましては、

 

歳入の主なものとして

12款分担金及び負担金・1項分担金・2目農林水産業

  分担金は、県営ため池整備事業の地元分担金の確定に

  より2,210千円の減額。

15款県支出金・2項県補助金・4目農林水産業費補助

  金は、集落営農機械施設導入補助金増額等により7,744

  円の増額

20款諸収入・4項受託事業収入・1目受託事業収入は、

  土地改良施設維持管理適正化事業収入の減額等により

   450円の減額。

21款市債・1項市債・2目農林水産業債は4,100千円の

  減額、

 

歳出の主なものとして

6款農林水産業費・1項農業費は、ハートピア農園管

 理費1,962千円の増額、農業振興対策事業4,324千円の増

 額、また新たに発足します担い手

 サポートセンター事業508千円の増額、畜産振興事業1,4

  28千円の増額、等であります。

 おもな減額は、各繰出金の減額、県営土地改良

  事業負担金の精査による減額等であります。

  同じく・2項林業費においては、有害鳥獣駆除対策

 事業8,111千円の増額

7款商工費・1項商工費は、陶の里工事請負費1,246

  円の増額、公園・観光施設管理費773千円の増額、市民

  センター修繕費269千円の増額、

8款土木費・2項道路橋りょう費は、道路維持管理費

  180千円の減額、

 同じく・6項住宅費は、市営住宅40戸の緊急修繕にお

 ける、市営住宅管理費1,872千円の増額等であります。

 

続きまして上下水道部

歳入としましては

18款繰入金・1項特別会計繰入金・1目下水道事業特

  別会計繰入金1,722千円の増額

歳出としましては

6款農林水産業費・1項農業費・12目農地費は、農業

  集落排水事業特別会計繰出金3,744千円の減額、

8款土木費・5項下水道費・1目公共下水道費は、下水

  道事業特別会計繰出金7,279千円の減額、

 

続きまして農業委員会

歳入としまして

15款県支出金・2項県補助金・4目農林水産業補助金

  の集落農地利用調整活動補助金880千円の増額他

20款諸収入・5項雑入・3目雑入の、農業者年金業務委

  託手数料45千円の減額

歳出としまして

6款農林水産業費・1項農業費・1目農業委員会費の、

  農業委員関係費88千円の減額、農業者年金事務費147

  円の減額、集落農地利用調整活動事業890千円の増額等

  であります。

 

続きまして市民生活部

歳入の主なものとして

12款分担金及び負担金・1項分担金・1目衛生費分担

  金は清掃センター19年度事業精査による丹波市分担金

   6,919円の減額、

13款使用料及び手数料・1項使用料・3目衛生使用料

  は、市営斎場の20年度末、利用見込みによる3,900千円

  の増額

14款国庫支出金・2項国庫補助金・1目総務管理費委

  託金の、自衛隊員募集事務費市町交付金の5千円の減

  額

15款県支出金・3項委託金・1目総務費委託金は、自然

  活用型野外CSR事業維持管理委託金894千円の減額

20款諸収入・5項雑入・3目雑入は、本年10月より新

  たに実施された県道・国道の動物死体処理にあたる県

  業務委託料、565千円の増額

歳出の主なものとしまして

2款総務費・1項総務管理費・7目企画費は、兵庫県か

  ら篠山市が指定管理を受け、丹波の森公園に再委託

  をしております、自然活用型野外CSR事業の委託

  費、894千円の減額、

   同じく17目コミュニティ活動推進費は、西町自治会

  合併支援交付金65千円の増額、

4款衛生費・1項保健衛生費・5目環境衛生費は、路上

  等で死亡した動物の死体をつつむ袋等の消耗品費158

  円の増額、

   同じく6目・斎場運営管理費は、斎場修繕料

660千円の増額、

 同じく・2項清掃費・2目塵芥処理費は、ごみ焼却炉

  の管理委託先の決定に、競争入札を導入した結果の、

   38,690千円の減額、

・9款消防費・1項消防費・2目非常備消防費は、消防

  団員福祉共済掛金3,759千円の増額、

 同じく・3目消防施設費は、第7分団第3部の詰所、工

  事請負費3,380千円の増額、

 となっております。

 

 

続きまして消防本部歳出におきまして

9款消防費・1項消防費・1目常備消防費におきまし

  て、燃料費高騰分の費用等1,141千円の増額となってお

  ります。

 

以下、審査の過程におきまして各委員から出されまし

 た質疑、意見のうち、主な事項についてご報告申し上

 げます。

委員からは

・有害鳥獣駆除に取り組んでいるが、獣害、頭数共に

  減らないような状況であり、対応策を講じるべきでは

  ないか。         

                                   との質疑に対し

当局からは

・特に鹿は広域移動するため、県下で連帯して取り組

  んでいる。

                          との回答がありました。

委員からの

・堆肥利用円滑化促進事業補助金の補正が上がってい

  るが、以前からの一極集中型堆肥センター構想から方

  向転換するのか。

                                 との質疑に対し

当局からは

・現在の財政状況の中では、一極集中型ではなく

  分散型での取組み方針を、アグリプラン改訂の中で

 打ち出していきたい。

 との回答がありました。  

委員からは

・機械施設導入補助金の増額補正により、3組合で機械

  施設を導入されるが、他組合の希望状況はどうか。                                        との質疑に対し

当局からは

・平成22年度までの要望を、前倒しで実施した。23

  度以降の要望については、現在、調査を行っていると

  ころである。

                                                    との回答がありました。

委員からは

・農都宣言について、外部に向けて、自信を持って言

えるような宣言、取り組みを期待する。

                                                    との意見もありました。

 

以上、質疑終了後、討論・採決を行いました結果、

全員賛成で、議案第100は原案のとおり可決す

るものと決定いたしました。

 

議員各位におかれましては、生活経済常任委員

会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申

し上げ、審査の報告とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

                        議案第101号、議案第102

                        議案第106号、議案第107

14番森本でございます。ただ今議題となりました、

議案第101号・平成20年度篠山市下水道事業 

 特別会計補正予算(第2号)

議案第102号・平成20年度篠山市農業集落

排水事業特別会計補正予算(第2号)

議案第106号・平成20年度篠山市農業共済

事業会計補正予算(第2号)

議案第107号・平成20年度篠山市水道事業

会計補正予算(第2号)

 

について、生活経済常任委員会の審査内容をご報告申

し上げます。

  各議案につきましては、去る122日の本会議におい

て、当委員会に付託されたものであります。

 

 

 

議案第101は、

  歳入において、篠山地区9戸・丹南地区13戸の新規加

入による下水道事業受益者負担金13,281千円の増額、

また一般会計繰入金3,655千円の減額。

 

  歳出において主なものは、

減債基金積立金11,559千円の増額、借入れ利率減による

償還金利子、1,407千円の減額であります。

 

 

 

議案102

  歳入において、2戸新規加入による分担金671千円の

増額、また一般会計繰入金3,744千円の減額。

 歳出において主なものは、

委託料の不用額4,083千円の減額、減債基金積立金671

円の増額であります。

  以下、審査の過程におきまして各委員から出されま

した質疑、意見のうち、主な事項についてご報告申し

上げます。

委員からは

・新規加入について、当初見込みと比較して、現状は

  どうか。        

                                との質疑が出され、

当局からは

・年度当初はゼロで計上しており、必要に応じ追加補

  正で対応している。 

                            との回答がありました。

更に委員からは

・ミックス事業を展開していく上で、汚泥の減量化が

  必要である。環境基本計画との整合性を含め、物理化

  学や生物処理での積極的な減量化の検討が必要ではな

  いか。

                            との質疑が出され、

当局からは

  汚泥の減量化については、新しい技術開発も進められて

  おり、コスト縮減になることからも、今後の開発の推移を見

 守りたい。

                 との回答がありました。

  以上、質疑終了後、各議案ごとに討論・採決を行い

ました結果、全員賛成で、議案第101議案第102

は、原案のとおり可決するものと決定いたしました。

議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の決

定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、審査

の報告とさせていただきます。

 

 

 

続きまして議案第106

 農作物共済勘定において、収入では、水稲特別積立

金戻入の219千円の増額、支出では、業務勘定繰入219

千円の増額。

 業務勘定において、収入では、農作物共済勘定受入

219千円の増額、支出では、水稲病虫害防除委託料の2

48千円の増額であります。

  以下、審査の過程におきまして各委員から出されま

した質疑、意見のうち、主な事項について

ご報告申し上げます。

委員からは

・農作物の、今年度の被害状況の見通しは。

                    との質疑が出され

当局からは

・黒大豆については、天候に恵まれ被害は少ない。し

 かし水稲については、風水害は少ないが獣害が増え、

 請求件数は昨年度より増加している。

                 との回答がありました。

更に委員からは

・共済掛金の未収金の状況について

                      の質疑が出され

当局からは

・現時点で、93戸の未収があり、徴収に務めていく。

                            との回答がありました。

 

以上、質疑終了後、討論・採決を行いました結果、

全員賛成で、議案第106は原案のとおり可決す

るものと決定いたしました。

議員各位におかれましては、生活経済常任委員

会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申

し上げ、審査の報告とさせていただきます。

 

 

 

続きまして議案第107

収益的支出の、原水及び浄水費、配水及び給水費、総

係費、及び資本的支出の建設改良費内の、職員給与、

手当、法定福利費を減額しようとするものであります。

 

 議案第107号については、特に質疑なく、討論・採決を

行いました結果、全員賛成で、議案第107は、原案

のとおり可決するものと決定いたしました。

 

議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の決定ど

おり、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告と

させていただきます。